「ここがロドスだ、ここで跳べ!」の意味とは?

ちょっといまさらですが気になったので書いておきます。


AKB48のアルバム名およびタイトル曲の「ここがロドスだ、ここで跳べ!」の意味とは?

秋元康(12月23日)

イソップ寓話の中にこんな話があります。ある男が「俺はロードス島で開かれた陸上大会の走り幅跳びで、素晴らしい記録を出した。嘘だと思うなら、ロードス島に行って、みんなに聞くがいい」と自慢話をしていた。それを聞いていた一人がその男に向かって言った。「ここがロードス島だ、ここで跳べ!」
記憶が曖昧ですが、そんなような話です。哲学者ヘーゲルが「法の哲学」や思想家マルクスが「資本論」の中で引用して有名になりました。本来の意味は、“論より証拠”かもしれません。AKB48のメンバーが“努力は報われるのか?”という大きなテーマに立ち向かっている今、悩み苦しむ彼女たちに、ふとこの言葉を贈りたくなったのです。“努力した”とか“頑張った”とか言う前に、まず、ここで跳んでみようと。つまり、ロードス島のことを忘れて、今、ここで跳ぶ勇気が必要なんだと。もしかしたら、ロドス(ロードス島)とはAKB48のことかもしれません。やがて、AKB48を卒業していくメンバーに、「(AKB48でどんなに頑張ったとか、どんなに努力したとか、どんな記録を出したとかはどうでもいい)、ここで跳べ!」と言われる日が来るだろうから。僕もそんな偉そうなことは言えません。でも、ロドスの話ではなく、今、ここで跳びたいと思っています。

http://7gogo.jp/lp/0lwsnpA3SdaWkVIvojdMdG==/4518

トークアプリ755からの投稿

秋元康の755より。


「ここがロドスだ、ここで跳べ!」は、イソップ寓話「ほら吹き男」に出てくる言葉で解釈については諸説有るようですが、やすす(秋元康)のおっしゃるように「論より証拠」のような意味として捉えるのが一般的なようです。

ちなみにロドスというのは、ギリシャにあるロードス島(Rhodes)のことですね。

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