だいぶ時期を外した感はありますが、いまさらだろうが書きます!
AKB48第37thシングル選抜総選挙感想。
名前の前にある数字のうち、前が実際の順位、後ろが私の予想順位です。予想のハズレっぷりも合わせてご覧ください(涙)
【1.選抜メンバー】
01 02 渡辺 麻友 AKB48 Team B 159,854票
まゆゆ初1位!
どうやら今回、投票権を複数持ってるようなファンは「メイン推しに多数票、まゆゆに少数票」という投票行動に出た人が多かったようですね。
それでもなお、さっしーが僅差で上回るという私の予想ではあったのですが、フタを開けてみれば18000票ほどもまゆゆが上でした。実はこれはこれで嬉しいのですが(笑)
ところで6回目にして初の太田プロ”以外”のセンターです(前田・大島・指原はいずれも太田プロ)。ここは、王道アイドル復古のようで、AKBとしては新たな展開です。ひそかな驚きどころでもありました。
ちなみに、今回の勝ったあとのまゆゆの表情も良いですが、前回の総選挙で負けたあと半年くらいの険しい目つきのまゆゆも好きです(笑)
02 01 指原 莉乃 HKT48 Team H 141,954票
アンチの多さもさることながら、恐るべきファン層の広さも合わせ持つさっしー。アイドルに憧れるような小さい女の子にも人気あるんですよね。
今回のHKT勢躍進は、指原の功績も確実にあるわけで、HKT箱推し票が散ったことによって、指原自身が負けたのだとしたら、結局は指原の手のひら!という感じもします。負けてなお強しの印象。
個人的にさっしーのツイッターは『指原カタパルト』と(勝手に)呼んでいます。HKTのあまり知られていないようなメンバーをガンガン紹介して打ち出してくれますので。
ここまで、みるきー(渡辺美優紀)の悔しさを押し殺したようなコメントやりっちゃん(川栄 李奈)の強さの出たコメントの印象が強かったのですが、コメント合戦に関しては結局さっしーが最後に持っていった感も。
03 05 柏木 由紀 AKB48TeamB / NMB48 Team N 兼任 104,364票
ゆきりん票がどの程度指原阻止のまゆゆ投票に流れるかも気になりどころだったのですが、特にそのあたりで荒れることもなく予想外に順当(?)な三位。
AKB本店としては結局「まゆゆきりん」のワンツーとなりました。時代はチームB? また、ゆきりん自身はNMBとの兼任で露出も増えます。
さや姉(山本 彩)が大躍進したとはいえ、それでもゆきりんの方が生え抜き勢より上の順位です。今後どういう扱いになるのかが気になりどころでもあります。(総選挙はあくまでAKBの次のシングルの選抜を決めるためのものではあるのですが、ファン投票である以上どう考えても他にも影響しますので)
04 03 松井 珠理奈 SKE48 Team S / AKB48 Team K 兼任 90,910票
コメントに関しては、いつの日か、珠理奈が1位をAKB選抜のセンターを取る日が来るのではないかと思います。
今回は、珠理奈とひょんさん(松井玲奈)の票数が2万以上開いたのはちょっと気になりどころですね。
ちなみに、ひょんさんは本来関係ないはずなのですが『愛しきライバル』という曲は、どうしても珠理奈とひょんさんの2人を思い浮かべてしまいます。まるでキャラの違う2人ですが、2人いてこそ双方伸びるという感じがします。
05 06 松井 玲奈 SKE48 TeamE / 乃木坂46 兼任 69,790票
乃木坂兼任に主演映画、冠番組と次々に展開してるものの結果が出るのはまだのはず、と思っての6位予想だったのですが、予想を上回る5位! 個人的には嬉しい誤算ですね。
ポスターの破壊力もありました。あのポスターを1500円くらいで売ってほしいものです。
一推しなだけに、あまり長々と書くこともない不思議な状況です(笑)
ともかくランクアップおめでとう!!
06 04 山本 彩 NMB48 Team N / AKB48 Team K 兼任 67,916票
さや姉。私の予想よりは下回ってますが、前回順位の14位から大躍進。
みるきーのスキャンダルで、NMB生え抜きの1トップに近い形になりました。ただ、NMBとしては上にゆきりんが降ってきた(?)のでどうなるやら。
一方、多国籍軍と化したチームKの2トップの1人でもあります。けっこう複雑な立場になったさや姉。
そして、借り猫モードはやはり話題にされてましたね。
07 08 島崎 遥香 AKB48 Team A 67,591票
ぱるるは、なんというか存在自体がアイドルですよね。居るだけで周りも華やかになるオーラがあるといいますか。
そんな王道アイドルのようで、AKBとしては塩対応のまま成り上がったという邪道ルート(?)を併せ持つ不思議なキャラでもあります。
08 09 小嶋 陽菜 AKB48 Team A 62,899票
速報で出遅れて、一気に差してくる、こじはる伝統芸健在。本人は気が気じゃないでしょうけど。
「卒業発表……しませ~ん!」はびっくりしましたが、まだしばらくはグループ居てほしいものです。グループ最年長になるまでは(大人AKBまりりはともかく、佐藤姉さんやもこさんより先に卒業しないように(笑))
ただ、元々番組やCMでも単独行動の多いこじはるなので、卒業しても大きく変わりなくという説もあります。でも、だからこそ逆にグループに残っていて欲しいという謎の感情があります。
09 10 高橋 みなみ AKB48 Team A 57,388票
チームA三連続。こじはるとたかみなはほんとセットですね(笑)
調べてみたら、過去6回すべて隣り合う順位でした。
ちなみに、たかみなが5,6,7,6,8,9位。こじはるが6,7,6,7,9,8位です。ほとんど語られることがないのですが、総選挙ではちょうど同格のライバルみたいですね。
安定の総監督。
10 12 須田 亜香里 SKE48 Team E 48,182票
ダースーここまで伸びましたか!
もはやただの軟体女王ではないですね。ただ、スピーチは最初の勢いだけで、なんかgdgdでした。らしいといえばらしいような気もしますが。むしろ、このあたりが伸びしろなのかもしれませんね。
11 13 宮脇 咲良 HKT48 Team KIV / AKB48 TeamA 兼任 45,538票
さくら咲いた。今回のサプライズの1人。
私は選抜入りの可能性までは高いと思ったのですが、まさか11位まで来るとは思いませんでした。テレビでやっていた例の16連単企画はここがまず大きな難所だったことでしょう。当てたひとかなり少ないと思います。
12 11 宮澤 佐江 SNH48 Team SII / SKE48 TeamS 兼任 44,749票
いぶし銀タイプのようで、驚きの安定感のさえぽ。
SKE兼任に関しては、まだまだ違和感がありますが、今後、本人にもSKEにも良い影響が出そうな気配もします(そしてしばらくしたら慣れると思います)。
須田の方が順位が上になったのでSKE4番手という、いまままで一般知名度が低かった位置に、名のあるさえぽが入るというのはSKEにとって大きいかもしれません。
13 07 横山 由依 AKB48 Team K 40,232票
今回もいつもの生まれたての子鹿でした、ゆいはん。
順位としてはもうちょっと伸びるかなと思ったのですが、うむむ。順調にまとめ役路線になりつつあるようですが、たかみな2世になるのか別路線になるのか。
多国籍軍Team K の2トップが強すぎるので本人が目立ちづらい位置になってしまい、わりをくってる感もあります。
14 55 生駒 里奈 乃木坂46 / AKB48 TeamB 兼任 40,089票
今回最大のサプライズ。おそらくアンダーガールズ下位クラスの人気はあるかなとは思っていたのですが、今回のシステムが生駒ちゃんには恐ろしく不利なはずなんですよね。
乃木坂はモバイル会員やDMM会員からの投票権がない。CD自体にも生駒ちゃんは入っていないし。速報順位も低かったのでかなり下位に予想したんですが、なんということでしょう。
正直、何がどうなってこんな順位まで来れたのか私には分かりません。
マジでどなたか教えてください。予想以上に乃木坂と他のAKBグループの兼任推しが多いんですかね。
実はソニー社員ががんばった?
15 19 柴田 阿弥 SKE48 Team E 39,264票
前回のシンデレラガール。
アンダー上位は取れるかなとは思ってたのですが、なんと選抜までつっこんできました!
握手会などでは人気だそうですが、実は私にはいまだ印象薄めです。音楽番組のトークなどではほとんどしゃべらないんですよね。
16 23 川栄 李奈 AKB48 Team A 39,120票
今回のコメント良かったですね。ほんと強い娘です。バカセンターなんてものになってましたが、知識がないだけで、発想やなんかはすごく優れているように思います。
くーみん(矢神久美)的な天才キャラとはちょっと違うかもしれませんが、実はハイセンスな能力の持ち主。
本人の言うように今回は例の事件での追い風票があっての選抜入りなのかもしれませんが、おそらく来年も選抜入りできるんじゃないでしょうか。
選抜の感想だけでけっこうな長さになってしまいました。このままアンダーガールズも……と行きたいところですが、今日はここまで。また、次回以降は個別ではなくチームごとの感想になる予定です。
【参考】
http://www.oricon.co.jp/music/special/2014/akb48_0607/index.html
前回順位などのデータを見たい場合はこのあたり参照で。
アンダーガールズ以降の続きはこちら
AKB48 37thシングル選抜総選挙感想【アンダー~ネクストガールズ編】