WordPressのお問い合わせフォーム生成プラグイン「Contact Form 7」

【お問い合わせフォーム生成】

Contact Form 7

すでに何度かご紹介していますが、WordPressでフォーム生成といえばのこれ!といった定番プラグインです。単なる「お問い合わせ」だけでなく、「アンケート」の作成も可能です。

イメージ2904

プラグインをインストールしますとダッシュボードに「お問い合わせ」という項目が出来ますので、そこの「コンタクトフォーム」を見ますと、初めの状態から「コンタクトフォーム 1」というデフォルトのフォームがあります。

[contact-form-7 id=”1234″ title=”コンタクトフォーム 1″]

こんな感じのショートコードができてますので、これを固定ページなどに貼り付けるだけで問い合わせフォームが完成します。

もちろんカスタマイズも可能ですし、「新規追加」で新しいフォーム作れば複数のフォームを作ることも可能です。

また、先ほどできた「コンタクトフォーム 1」もメールの宛先設定だけは自分の物に設定しないといけません。

フォームの見た目のカスタマイズは、HTMLの構文をご存じの方はいろいろ出来るのが『Contact Form 7』の特徴ですが、反面ご存じでない場合は少々分かりづらいかもしれません。

ですが、メールの宛先設定さえしてしまえば、見た目部分はデフォルト設定のままで「お問い合わせフォーム」としては十分機能しますので、ひとまず作る分には大丈夫だと思います。

まずは連絡先を作っておきたい、Google AdSense などの審査を通るためにひとまず「お問い合わせフォーム」が必要!なんて場合でも、このプラグインが一番楽だと思います。


ただ、メールの宛先を設定しても、使うメールアドレス宛先とサーバーの組み合わせによっては、これだけではメールが送信されていない場合があります。こういう場合はプラグイン「WP-Mail-SMTP」も併せてどうぞ。

『Contact Form 7』でメールを送信できないときの対処法


 

また、『Contact Form 7』は、定番プラグインなだけに、スパムが来やすいのが欠点といば欠点です。ですが、簡単な対処方法があります。

『Contact Form 7』の簡単なスパム対策

 

WordPressのバックアップ用プラグイン「BackWPup」

前に「WordPressの簡単セキュリティ対策」でプラグインをいくつか紹介いたしましたが、それ以外、Wordpressを使うならひとまず入れておくことの多い定番をいくつかご紹介していこうかと思います。

今回はその1回目。

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【バックアップ】

BackWPup

まずはバックアップです。「BackWPup」は、WordPressのブログを作ったら、まず最初に入れても良いくらいの定番プラグインです。

「WordPress cron」というWPに最初から入っている機能を使って定期的にバックアップを行うことができます。もちろん手動ですぐにまとめてバックアップを取ることも可能です。

また、バックアップ先も、サーバー内に圧縮して置いておくだけなく、
DropboxやSugarSyncなどのクラウドに投げたり、メールで送信なんてことも可能です。

ただし、データベースのみをバックアップする場合は良いのですが、
アップロードしたファイル(写真など)もバックアップに含めると、サイトによっては非常に量が大きくなりますのでご注意ください。

この場合に、バックアップ先をクラウドにしますと、途中でタイムアウトしてしまうことが多いです(前にこの問題で途方に暮れたことがあります)。

何をバックアップすべきかは、「BackWPup」のデフォルトでチェックの入ってる3つで良いかと思います。

ただ、この場合、アップロードしたファイルも含まれますので、先に書いたように写真や動画などアップロードしたファイルの多いサイトの場合、量は多くなります。データベースとファイルのバックアップ先を変えるなどして対応してください。

backup


 

【リストア】

不安な場合は、テストサーバーで一度リストア(復旧)の練習をしておくと良いかもしれません。何が復旧に必要なファイルか分かるかと思いますので。

実際に「BackWPup」で取ったバックアップからのリストアする方法は、前に書いた「Sakuraサーバーで間違ってWordPressをアンイストールした場合の対処法。」が参考になるかと思います。

【停電対策】 無停電電源装置(UPS)の奨め・選び方

過去最強とも言われる台風8号が接近中です。また、さきほど北海道では震度5弱の地震がありました。こういうときに、サーバーやNASを管理するひとにとって心配なのが、停電です。

地震はともかく台風の場合は、「事前に電源を落としておけばいけば停電なんか怖くない!」と行きたいところですが、業務上使ってるようなものでは、だいたいはそうもいきません。急な停電にも対処できません。

そこで、停電対策として、無停電電源装置(UPS)の出番です。


無停電電源装置(UPS)とは、簡単に言うとバッテリーが入っていて、停電時にもサーバーやNAS、パソコンなどの機器が安全にシャットダウンするまでの電源を供給してくれる機械です。

社内でNASなどを使ってる場合は付けてる場合も多いとは思いますが、小さな会社や家庭ですと停電なんてそうそうないよなんて思われて、対策されないこともあります。

台風などのときの停電で、NASやサーバーが急に落ちてしまい、HDDを損傷してデータが消えてしまうこともあります。そうなると、業務に支障が出るどころか、最悪仕事が止まってしまうなんてこともあり得ます。

家庭用のNASの場合も大事な写真が消えてしまった!なんてことも。

こんなことを防ぐために是非、無停電電源装置(UPS)を導入しておきましょう。


例えば、バッファロー製のNASとオムロン製のUPSの組み合わせでは、停電時に自動的にNASのシャットダウンを行うように信号を送るよう設定することができます。長い停電でも安心です。

また、停電から回復し、復旧した場合は、自動的にNASも起動するよう信号を送るよう設定することも可能で、とても便利な物です。

個人的には、UPSはオムロン製が信頼性が高く、設定も分かりやすいのでお奨めです。

どの機種が良いかは守りたいNASやサーバー、パソコンなどの使う電源容量の合計によります。UPSの選び方は、このあたりを参照してください。http://www.omron.co.jp/ese/ups/choose/sentei.html (外部サイト:OMRON)

小さいな会社や個人で使っているようなNASの場合はだいたいこのどちらかで十分だと思います(うちでも使ってます)。


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いつまでたってもGoogleにインデックスされないとき。

そういう場合、一般的には理由はいくつかあり得るのですが、今回はまったく難しい話ではなかったです。

WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを外すのを忘れてました!!

WordPress 設定>表示設定

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(スクリーンショットはチェックを外した状態)

ここの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていると、いつまでたってもGoogleにインデックスされません

当たり前のことなんですが、むしろRobots.txtを自分で書いていたため、Wordpress に疑似Robots.txt生成機能があるのをすっかり忘れていました(涙)

ちなみにこのサイトのことではないのですが、やらかしたー!(恥ずかしいミスです(涙))

WordPressで『下書きをプレビューする権限がありません。』と表示されるときの解決方法

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WordPressで『下書きをプレビューする権限がありません。』と表示されるときの解決方法です。


WordPressダッシュボードの「設定」>「一般」で

WordPress アドレス (URL)  
http://****.sakura.ne.jp/blog

サイトアドレス (URL)    
http://hirunebu.com/blog

このように2つのURLが違ったままにしてる場合に起こります。ドメイン設定や移行をしたときに、ずらしたままにしてる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

WordPress アドレス (URL)  
http://hirunebu.com/blog

サイトアドレス (URL)    
http://hirunebu.com/blog

クリップボード06

単純にこのように揃えてしまえばOKです。

(なお、WordPressをサブドメインにインストールした場合は、この方法ではダッシュボードにアクセスできなくなることがあるようですのご注意ください)

Twenty Fourteen で 「おすすめコンテンツ」を使うと、その記事が投稿記事リスト欄から消えてしまうのを戻す方法

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Twenty Fourteen で 「おすすめコンテンツ」も、その記事が投稿記事リスト欄から消えてしまわないようにする方法です。

なんでこんな不思議な仕様にしたんでしょうか。 「おすすめコンテンツ」にするとむしろリストから消えてしまうのでは、すごく読みづらくなるように思います。

そこで、「おすすめコンテンツ」もふつうに投稿記事欄に並ぶようにカスタマイズします。

「inc」ディレクトリにある方の「featured-content.php」の268行目あたりを1行変更。(別の場所にも「featured-content.php」があるのでご注意)

    $query->set( 'post__not_in', $featured ); 

これを

//  $query->set( 'post__not_in', $featured ); 

コメントアウトする(もしくは消す)だけで行けました。案外簡単な対応でいけてよかったですが、これならダッシュボードに選択ボタンを付けて欲しかったですね。

Twenty Fourteenは良いテーマなのですが、こういうところがちょっと荒いかなと思うところがありますね。シンプルなので改造もしやすいですけども。

LED照明の選び方

パナソニック製LED電球

前回(LED照明のメリットデメリット)の続きです。

LEDのメリットデメリットをふまえた上で、いざ買おうと思った場合も、案外迷いどころがあります。今回はその選び方のポイントを書いておきます。


 【口金】

まず電球型のLEDの場合、主要な口金(回して差し込む穴)が2種類あります。「E26」と「E17」です。単純に数字が大きい方が大きい穴です。(「E11」などもっと小さな物や、今では蛍光灯の代わりに付ける棒状のものもありますが今回は割愛)

一般的に「E26」が電球60Wか100W相当、「E17」が電球25Wか40W相当のものが多いですが、他もいろいろあります。口金が違いますと、差し込むことができませんので、購入前に必ず口金を確認しておきましょう。


 【明るさ】

さて電球60W相当、電球40W相当などといった表記をしましたが、実際はかなり違っていることが多く、かなりおおざっぱな目安にしかなりません。(少し前にコーナンなどに行政指導が入ったニュースを覚えてる方もいらっしゃるかと思います)

LEDの明るさを見る場合は、ルーメン(lm)という単位で見ましょう。ルーメンというのは明るさの単位です。定義は少し複雑ですので、ここでは割愛しますが、単純に数字が大きい方が明るいです。

おおざっぱにはこのくらいです。

「E26」
白熱電球 40W相当: 485lm以上
白熱電球 60W相当: 810lm以上
白熱電球100W相当:1520lm以上

「E17」
白熱電球 25W相当: 230lm以上
白熱電球 40W相当: 440lm以上
白熱電球 50W相当: 600lm以上

ただし、前回も書きましたが、白熱電球/蛍光灯とLEDでは光の拡がり方が違いますので、そのまま同じ明るさになるわけではないことにご注意ください。


 【色温度】

電球色相当、昼白色相当、昼光色相当の3種類が一般的でしょうか。
また、K(ケルビン)という単位で色温度表します。数字が小さい方が、赤っぽい色数字が大きい方が、青っぽい色になります。

パソコンのディスプレイやテレビの色設定でもこの単位がよく使われています。

もし天文に造詣のある方であれば、星の色を思い出していただくと分かりやすいかと思います。アンタレスやアルデバランは色温度が低く、シリウスは色温度が高いです。

前回紹介したPanasonicのものですと、

電球色相当 2,800K
昼光色相当 6,700K

となっております。昼白色はこの中間です。

一般的には、寝室や居間など落ち着きたい場所では電球色相当(色温度の低い方)が、仕事場やキッチンなど細かい作業をする場所では昼白色か昼光色など(色温度が高い方)が合います。

ただ、昼光色まで行きますと色温度が高すぎて、その分ブルーライトが多くなるため、目が疲れやすくなってしまいます。個人的にあまりお奨めできませんが、とにかく明るくと言う場合には使い方次第です


【広配光か否か】

広配光タイプでない通常のLEDは約120度くらいしか照らすことができません。(前回書きましたが、蛍光灯や白熱電球はほぼ全方向を照らせるので使用感が大きく変わります)

広配光タイプですと商品によりますが180度程度まで照らすことができますので、居間などでは断然このタイプがお奨めです。

逆にトイレや廊下などのダウンライトやスポットライトは120度程度のふつうのもので十分です。


 【電球の大きさ】

見落としがちな落とし穴なのですが、蛍光灯タイプからLEDに付け替える場合に、電球がひっかかって、器具の中に入らない!なんてことがありえます。膨らみの大きなLED電球がありますので、事前に器具に入るかどうかを気をつけましょう。


 【密閉型器具対応、調光器対応】

これも前回も書きましたが、一般的なLEDは密閉された場所や、調光機能のある器具には付けられません。しかし、これらに対応した特殊なタイプも存在してますので、その場合は対応した物を買いましょう。


こんなところでしょうか。それでは良いLEDライフを!(謎の締め)


追記:続編消去