『User Profile Service サービス によるログオン処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読み込めません』の対処法

近所の桜

Windows7 (Vista共通) を起動時に、ログイン画面で正しいパスワードを入力しても「User Profile Service サービス によるログオン処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読み込めません」というエラーメッセージが表示されてログインできないときの対処法。

セーフモードで起動して、レジストリを直接いじる方法ですので、レジストリをさわったことがない人の場合はちょっと怖い方法かもしれませんが、慣れていれば簡単です。

Microsoftサポートの http://support.microsoft.com/kb/947215/ja 解決方法>方法 1: ユーザー アカウント プロファイルを修正する に書いてある通りにやるだけで直りました。

ちなみに、今回の件は、私のPCではないのですが…… パソコン工房に持ち込んだけども、「対処できない」(Windowsを再インストールしてくれ)と言われたそうです。ハードウェア的な故障ではないのでこういうのは対処してくれないもんなんですかね。

結論のようなもの

  • 今回は短時間で対処できましたが、当人達はけっこう大事になってたらしい
  • ユーザープロファイルの損傷がなぜ起こったのかは不明

追記:レジストリを触らなくても、セーフモードで起動→システムの復元でも治るらしいです。

どうやら、ファイル破損自体は、電源ON/OFFする以上どうしても起こるものらしいですね。正しい手順で電源ON/OFFしてても発生するようです。

SSDのクローンによる簡単お引っ越し

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いままで64GBのSSDをCドライブにしてたのですが、そろそろ前回のような面倒事が増えてきましたので、さっそく買ってきました256GBのSSD (TOSHIBA HDTS325XZSTA)

iTunesもiPadなどのバックアップを作るときに、有無を言わさずCドライブに置こうとしたりしますしね(涙) シンボリックリンク(mklink)である程度対応できるとはいえ、けっこうめんどくさいです!

  • OSを新たにインストールし直すのも面倒なので、クローン作成します
  • 同一PC内で、OSの入っているCドライブを入れ替え
  • SSD(64GB)→SSD(256GB)

使用ソフトは「EaseUS Todo Backup Free」。

【EaseUS Todo Backup Free】

https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

【EaseUS日本語公式サイト】

https://jp.easeus.com/

【窓の杜】

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/


 

手順

  • 新しいSSDをPCに接続
  • (PCを起動)
  • 「EaseUS Todo Backup Free」でCドライブのクローンを新しいSSDに作成
  • (PCをシャットダウン)
  • 旧CドライブのSSDを取り外して、そこに新しいSSDを接続
  • (PCを起動)

「EaseUS Todo Backup Free」では、クローンを作る際に、新しいSSDのパーティション設定もできるのでお好みで(今回はこれをあとでやるのがめんどくさかったのでこのソフトを使用しました)。

あまりにあっさりすぎて拍子抜けしたくらいさくっと終わりました(クローン作成に十数分。あとはSSDの抜き差しとソフトのダウンロードインストールだけ)。便利な世の中(?)になったものです。

結論のようなもの

  • さくっとCドライブの引っ越し完了。
  • 起動や動作も多少速くなったようです。
  • ただ、うちのマザーボードがSATA2なので、SSDの性能に負けてる?

Crystal Disk Mark でベンチマークしてみたところ、SeqのRead 259.5 MB/s 、Write 249.8 MB/s と出ました。まぁ実測でこんだけあれば十分そうです(SATA3にすればもっと出るはずです)。


リンク先にも赤字で書いてあるように、このソフトには無関係のショートカットが消えることがあるというよく分からないバグがあるようなので、ジコセキニンってやつで(うちではいまのところ問題無さそうですが)。

(追記:バージョンアップでバグは無くなったようですね)


余談ですが、現在のSSDはほぼTOSHIBA一択という状況です。少々お値段は張りますが、安定性・信頼性が圧倒的です。転送速度も際立っています。

インテル製も物を選べば悪くはないので、容量が好みの場合はこちらもありだと思いますが(ただし、お値段も東芝と同程度)、その他の格安の会社はお奨めできません。特にOSをインストールするドライブですのでここは特に信頼性重視をおすすめいたします。

(TOSHIBA HDTS325XZSTA / TOSHIBA HDTS312XZSTA)

Window Update と Cドライブの罠

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  • Windows7 (Home Premium の 64bit)を起動するたびに途中で止まる。
  • PCのリセットボタンを押して、起動し直すと、2回目はだいたいふつうに起動する。

というよく分からない症状が発生。

……ん? これは、もしかしてWindow Updateの再起動後にインストールするタイプのものが毎回こけてる?

とあたりを付けてみたら、ビンゴ!

Window Update を見てみたら、1つどうしてもエラーが出るものがあります。対象はこいつ。

x64 ベース システム Windows 7 用の Microsoft .NET Framework 4.5.1 (KB2858725)

エラー内容はこいつ。

コード 13EC Windows Update で不明なエラーが発生しました。

しかし、見ただけだと、なんのエラーだかさっぱり分かりません。

……調べてみたところ、Cドライブの容量不足(正確にはOSのインストールドライブの。もしくはダウンロード失敗)。

ちなみにサイズは

ダウンロード サイズ: 53.0 MB

と表示されてます。え??いやさすがにそれはあるよ。

……ところが、さらに調べてみたところ、表記に関わらず、なぜか空き容量が3.5GB程度必要とのこと。

それ無理!!

いえ、CドライブがHDDの場合は、いまどきそんなことは滅多にないのでしょう。しかし、うちはCドライブがSSD全容量が64GBしかありません。

それでも、データ系をいろいろ退避して空き容量2GB前後は確保してたんですけどね(涙)

仕方ないので、一時的にこのWindow Updateの該当アップデートを「非表示」設定にして対応。

無事、通常起動するようになりました。

それにしても不親切設計ですよね。エラー内容が分かりづらいですし(涙)

◆結論のようなもの

  • 対処はできたものの一時しのぎ
  • あきらめて、新しいSSDを買います(涙)
  • 128GBか256GBか。
  • しかし、店舗に買いに行ったら軒並み「取り寄せ」。
  • 消費税関係で品薄?

関係ないですが、SSDというと「世界征服同好会」を思い出します。


 

[追記]続編:SSDのクローンによる簡単お引っ越し

SSDを買い換えました!

WordPressコメント入力欄のシンプル化カスタマイズ

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今回は入力欄の改造のみ。comments.phpをいじる方法ではなく、簡単にできるやり方でやります。

  • 「メールアドレス」入力欄と「ウェブサイト」入力欄を消去。
  • 「名前」と「コメント」欄のみのシンプルな形にします。
  • ついでに周りの注意書きや文字類も消去。
  • ごちゃごちゃ禁止!

☆functions.phpに書き込むタイプ

▼コメント入力欄の「ウェブサイト」と「メールアドレス」を消去

functions.phpに以下を追加します。一番下が分かりやすいです。

add_filter('comment_form_default_fields', 'mytheme_remove_url');
function mytheme_remove_url($arg) {
$arg['url'] = '';
$arg['email'] = '';
return $arg;
}

これだけです。と思ったのですが、注意点が1つ!

設定>ディスカッションの「名前とメールアドレスの入力を必須にする」のチェックを外しておいてください。これを忘れるとメールアドレスが書き込めないため、コメントすることができなくなります。

また、functions.phpをさわるときは(phpファイルをいじるとき全般にですけども)、事前にバックアップを取っておきましょう。

最終行の「}」を書き込み忘れたりすると、シンタックスエラーが出て最悪WordPressから書き込みできなくなったりします!<やらかしたことがあるらしい(涙)

☆CSSに書き込むタイプ

以下をCSSファイルに書き込みます。場所は下の方ならどこでも良いですが、Twenty fourteen ならstyle.cssの6.14の一番下あたりに書いておくと後々も分かりやすいはずです。

▼下の「次のHTMLタグと属性が使えます」うんたらを消去

.form-allowed-tags{display:none;}

▼「コメントを残す」を消去

.comment-reply-title{display:none;}

▼「メールアドレスが公開されることはありません。」を消去

.comment-notes{display:none;}

▼コメント欄のタイトルを消去

.comments-title{display:none;}

これだけです。

テーマによってはこちらの方法で「メールアドレス」入力欄と「ウェブサイト」欄も消去できるようですが、Twenty fourteenではできませんでした。また、Twenty fourteen以外のテーマではcssのclass名が上記と多少違ってる可能性があります。

WordPressは、英語のものを日本語化ファイルで変換するという方法をとってるので、この手の文字を消すのが案外ややこしいですよね。そこでCSSを使って有無を言わさず消してみました。

◆結論のようなもの

  • WordPressコメント欄の本格カスタマイズはけっこうややこしい
  • そして、プラグインはたいてい多機能型
  • でも今回のような大ざっぱなものは簡単

robots.txtでやらかした!

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robots.txtの設定をミスって、ウェブマスターツールに「重要なエラー」って言われてしまいました。てへ。

しかもしばらくどこが原因かわからなかったという(涙)

・ robots.txtってなんぞ?

まず、robots.txtが何か、これを何のために設定するかを知らないと分かりづらいのですが、おおざっぱに書くと、このファイルでサイト内のロボットにアクセスされたくないページを指定することができます。

検索サイトのロボットですね。クローラーともいいます。

robots.txtファイル内に Disallow:  のあとにサイト内のディレクトリやファイルを指定しておけば、ロボット避けになります。Allow:で拒否したディレクトリ内部を例外的に許可することもできます。

一部無視するクローラーもあったりとか、他にサイトマップの位置を書いたりもするのですが、細かい書式などはググってくださいってことで、今回割愛(不親切設計)。

 ・ robots.txtを何のために設定するか?

さて、ではrobots.txtを何のために設定するか?

基本的にロボットに見て欲しいページを指示するためなのですが……

まず、前提として今のGoogleさんは内容の薄いページや同じ内容のページがたくさんあるのを好まない傾向があるのです。しかもダメページがあると、サイト全体の評価が下がります。SEOな話ですね。

また、1回でクロールしてくれる数には限りがあるようで、クローラーがリンクをたどってダメページに行ってしまうと、見て欲しいページに行ってくれる可能性が減ってしまいます。

そんなわけでダメページをロボットサーチ拒否設定にしておくことでSEO的に有利になるというわけです。

まぁ、私の個人サイト程度ではおまじないにもならないくらいの効果だとは思いますが、ある程度アクセスの増えてきたサイトには多少の意味はあるようです。

(この理由以外にも身内用のサイトなどで、スパムコメントが来づらくするようにロボット拒否設定することもあります)

・ で、何やらかした?

そんなわけで、このサイトの話ではないのですが、ドメイン直下とその下/BLOG/ディレクトリの2箇所にWordPressをインストールしたサイトがありまして、そこのサイトのrobots.txt設定でやらかしました。

ドメイン直下のメインサイトではパーマネントリンク設定がデフォルトではないし、固定ページはそれぞれ名前を設定してあるのですが、/BLOG/の方は、パーマネント設定がデフォルトになったままです。

(変えろよって話なんですが、初期からそのままになってまして……いまさら変えるのもという)。

さて、robots.txtをWordPress用に

Disallow:  /wp-admin/
Disallow:  /wp-includes/
Disallow:  /wp-content/plugins
Disallow:  /wp-content/cache
Disallow:  /wp-content/themes
Allow: /wp-content/uploads

こんな感じのよくある設定をしました。

また、WordPressはカテゴリーやらタグやら、やたら同じようなページを大量作成してしまう傾向があるので、いっそメイン記事以外の部分をDisallow設定にしました。

ついでにドメイン直下のページ用に

Disallow:   /*?*

と書いておきました。パーマネント設定を変えてあるので、WordPressのデフォルトでたくさん出来る「?」の入るページは要らないと判断して。

しかし、しかしですよ、ええと、この書き方だと……

/BLOG/?*

にも適用されるじゃないですか!(よく考えたら当たり前なんですが、しばらく気づかず(涙))

WordPressのデフォルトのページ名はこんな感じですよね。

/BLOG/?p=3939

そんなわけで、パーマネント設定がデフォのままの/BLOG/のブログページがほとんどロボット拒否設定になってしまいましたとさ。

しかし、ウェブマスターツールさんはこんなミスにもツッコミ入れてくれるんですね。

ウェブマスターツールでrobots.txtの記述が正しいかを先にテストすることもできます。あくまで文法的な部分をなので、テストでは今回のようなミスはわからないですが(涙)

結論のようなもの

  • ワイルドカード怖い
  • robots.txt は、素人が下手にいじると危険!
  • まぁサイトが壊れるわけでもないし
  • 変なことすると、ウェブマスターツールが教えてはくれるけども

Sakuraサーバーで間違ってWordPressをアンイストールした場合の対処法。

Sakuraサーバーで要らないWordpressを消そうと思って、やってしまいました(涙)

アンインストールボタンを押してから時間がかかるようなのですが……そこであわてて連打。すると、もう1つの必要なWordpressまで消えてしまいました!

これを復旧する手順を記録しておきます。

ここではSakuraサーバー上での話ということで書きますが、phpMyAdminを使えるサーバーならば、他のサーバーでも似たような対処法で対応できると思います(レンタルサーバーならたいてい入ってるようです)。

バックアップファイルはプラグイン「BackWPup」で取ってあったものを使用しました。

もし、バックアップを取ってなかった場合は……たぶんどうしようもないですが、アンインストールしても実はデータベースそのものは残っているので、データベース部分だけならば、どうにかできるかもしれません。

復旧手順

  1. 同じデータベースにもう1度WordPressをクイックインストール
  2. phpMyAdminを使用して、SQLファイルをインポート
  3. データベース以外のファイルを復旧
  4. プラグインを手動でインストール

1.同じデータベースにもう1度WordPressをクイックインストール。

sakuraのサーバコントロールパネルにログインします。左メニューから

sakura2-2

運用に便利なツール>クイックインストール

まず単純にもう一度クイックインストールでWordPressを上書きして良いようです(あとからインポートで上書きしますので、データベースのバックアップがある場合に限ります!)。

このとき、元のインストールしていたバージョンを合わせた方が良いらしいのですが、低いバージョンをクイックインストールして、あとからアップデートでも大丈夫でした(必ず大丈夫なのかは保証しません!)。

今回は、WordPress ver.3.8.1で運用してたものに、ver.3.7.1でクイックインストールして即ver.3.8.1にアップデートしました。

2.phpMyAdminを使用して、SQLファイルをインポート

sakuraサーバコントロールパネル内

sakura

アプリケーションの設定>データベースの設定>管理ツール ログインから「phpMyAdmin」にログインします。

「BackWPup」バックアップしてあったものを解凍し、中から SQLファイル(“自サイトのデータベース名”.sql)を取り出し、ここにインポートします。

sakura3-2

「ファイルを選択」でSQLファイルを選択しアップデートしてインポート。これでデータベース部分は復旧します。

3.データベース以外のファイルを復旧

しかし、Wordpressをアンインストールしてしまうと、同時にサーバー上の他のファイルも消されてしまうので、FTPでこれも戻さないといけません。

バックアップファイルの中から、「wp-content」フォルダを全部FTPで送りこみます。

このとき、「wp-admin」や「wp-includes」、その他ルートにあるファイルを、まるごとアップしてはいけません。まずは「wp-content」フォルダのみで。ただし、「wp-includes」内部などに自分でさわった箇所がある場合は、そのファイルを個別に追加アップします。

また、フォルダ以外にもルート(正確にはwww直下)にあるwp-config.phpと.htaccessをアップします。

.htaccessをアップするのを忘れると、WordPressのパーマネントリンクの設定が反映されなくなりますので、ご注意。(私はこれであたふたしました。デフォルト設定のままだと実はなくても通るようですが)

4.プラグインを手動でインストール

プラグインに関しては一括インストールしてくれません。バックアップのプラグインリストもしくはメモなどを見ながらひとつひとつインストールしていきます。

これで復旧完了……のはず。

結論のようなもの

  • 誤操作怖い!(涙)
  • バックアップ超大事!!(涙)
  • でも必要なバックアップさえあればどうにかなります。
  • データベースのバックアップはもちろんですが、「wp-content」フォルダなどデータベース以外のバックアップも忘れずに。

ひるね部ブログ(仮)開設

ジャンル分けをどうするか悩みつつおおざっぱにブログ開設。ひとまずここではWordPressの覚え書きとブラウザ関係の話が多くなりそうです。