この記事は後に加筆修正されています。
また、さらに最新版を別のページに公開していますので、そちらをご覧下さい。
→【RBO】の紹介 – ベスプレオンラインリーグのススメ –
【RBOとは?】
- プロ野球チーム運営ゲームです。
- 企業ではなく、個人が運営しています。課金要素はありません。
- Royal Baseball Organization の略で RBOという名前です。リアルでいうとNPBやMLBのような機構に当たります。
【RBOはこんなゲーム】
- 参加プレイヤーはプロ野球チームのオーナーもしくはGM(ゼネラルマネージャー)として行動します。
- 参加プレイヤーが選手としてプレーすることはありませんし、試合中に直接指示を出すこともありません。
- シーズン前に良い選手を集めて来てオーダーを組むことが仕事です。シーズン中はただ見守るだけ!
- ただし、シーズン前に監督の采配パターンをある程度指示(設定)しておくことなどは可能です。
- 各チームのオーナーはすべて参加プレイヤーですので、対人のオンライン対戦ゲームとなります。
ベスプレとオリジナルプログラムの2つを使って運営されています。
- 試合部分にはダビスタなどで有名なパリティビット制作の野球シミュレータ「ベストプレープロ野球」(略称:ベスプレ)を使用します。ゲームとして販売されていますが、シミュレータと言った方が近い存在です。
- このソフトは選手や監督などのデータをテキストで入出力できるのが大きな特徴です。つまり自由にデータをエディットできますので、この機能を利用します。
- このベスプレとは別に、運営者が作成した「選手の成長や老衰を管理するオリジナルプログラム兼データベース」があります。
- おおざっぱにいうと、このプログラムとベスプレの2つを使って運営されています。(ベスプレを持っている方がより楽しめるとは思いますが、実は持ってないどころか触ったことすらなくても参加できます。なお、ベスプレの通信機能を使って直接対戦するわけではありません)
【少し特殊な設定も】
- RBOは、1992年から改良に改良を重ね、現在まで脈々と続いている歴史あるゲームでもあります。
- 開始からゲーム内で500年以上もの年月が流れており、その分いくつか特殊な設定があります。
- 1つの野球機構に96チームもの球団が集まっていたり、ドラフト会議以外にも、下部組織からセリ市のようなシステムで選手を獲得できる等、他のゲームにはなかなかない珍しいシステムもあります。
【ゲームの進行速度は?】
- ゲーム内の1年が、リアルの2週間で過ぎます。
- 勝てるチーム作りをするのにゲーム内で何年もかかるとことを考えると、気の長いゲームです。課金でブーストもできませんし、どうしてもすぐに結果を出したい方には向かないかと思います。
- ただし、施設拡張のような要素はないため、直接的に先行有利な要素も少ないです。後発不利な要素はほとんどありません。
【手間はそんなにかかりませんし、必要ならかけることもできます】
- ルールがやや複雑な上に、チーム運営画面も独特なため、最初の取っつきは少々わかりづらい部類だと思います。
- 反面、慣れるとあまり手間をかけずに長く参加し続けることも可能となります(1週間のうちの好きな時間に20分~1時間程度でも可能)。気長に遊ぶにはとても向いています。
- それでありながら、選手のデータや成長要素が複雑なこと、対人要素によって生まれる流行廃りがあるため、最適解を見つけ出すのが容易ではありません。とても歯ごたえのあるゲームでもあります。
【こんな方にもお奨め!】
- 選手成績等、過去の記録が充実しており、データを眺めるのが好き!という方には特におすすめです。
- 選手に命名したり、ある程度選手をエディットできるため(もちろん制限はありますが)、好きな名前の選手を活躍させると楽しみ方もできます。逆にリアルさを追求して自動命名の選手を入団させることも可能です。
- 細かいデータを見たりするシミュレーションゲーム全般が好きな方には特に良いゲームに思います。
- さらに慣れると案外おおざっぱな遊び方もできます。 また、私のようなゲームを始めた時点ではあまりプロ野球の知識がなかったようなひとでもだいぶ楽しめたりします。(私はかなりひどい例ですが、ポジションの7と9がどっちがレフトでどっちがライトか知らなかったくらいでした)
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