http://rbo.kyouso.com/rev613.txt(RBO)
613年度に大幅な変更があったので、まとめておきます。それぞれ分かりづらいものが多いですが、影響は大きいです。
1.いわゆるバランサーの廃止
リーグ平均防御率・リーグ平均打率によって、リーグ単位で成長・衰退判定に補正がかかる仕組みを廃止します。非公式にバランサーと呼ばれてきましたが、以後、公式にもバランサーと呼称します。
※バランサーの目的・影響については甲山サイトが詳しいです:
http://hirunebu.com/rbo/archives/2252
http://hirunebu.com/rbo/archives/2374
公式に呼称が認められると同時に消えるバランサーさん。銀英伝の冬バラ園の勅令ですね。ということで「613年度の勅令」と勝手に呼ぶことにします(何か良い呼称募集)。
大きな修正です。
上のリンク先(当サイト内)にあるようないわゆる「バランサーの過剰反応」がなくなるので、リーグの配属による格差が改善されます。
また、上記には書いてなかったのですが、特殊年度のB2、C1、C2リーグは「バランサーの過剰反応」がほぼ毎回起こるという、配属されることがダメージになるという状態だったので、これもなくなります。
「バランサーの過剰反応」は上位チームほど対策し(層の厚さなどで)、下位チームほど対策できないで大ダメージを受け続け、防御率が悪化するという状況でしたので、これが是正されることが見込まれます。
2.ドラフト新人野手の上方修正
足・選球眼・スタミナ・巧打・信頼について、平均0.15~0.20ランク程度上昇します。
実績について、平均0.10ランク程度上昇します。
長打について、平均0.30ランク程度上昇します。
細かい修正のように見えますが、ドラフトリストから初期値長打Eが大幅に減っています。長打Eだらけで打力が低すぎるチームが減ることが見込まれます。地味ですが大きいです。
逆に上昇後に足や長打がA以上にできるような大物選手はほとんど増えてはいないようです。底上げメインの変更のようですね。
これまでは、ドラフトでの即戦力投手の数のわりに、野手は少ないので、これが多少改善されるとは思います。
3.消耗度の適用の廃止
612年度まで能力低下への影響のみでしたが、これを廃止します。
パラメータ自体は互換性の都合で残します。
これも大きな修正です。
これも1のバランサー同様、上位チームほど対策し、下位チームほど対策できないことが多かったですので、格差是正に繋がりそうです。
なお、消耗度対策としても使われていた、健康系チームカラーの価値が相対的に下がります。
# 1も3も甲山は100%ではないものの、かなり対策してるほうだったので、実はある状態のほうが相対的に有利なんですが、そこはそれ。ないほうが好きです。うれしや。
4.監督候補の初期能力決定ルーチンの変更
強いチームの監督候補は、健康の初期値が少し低くなります。
弱いチームの監督候補は、努力の初期値が少し高くなります。
※判定は単年・チーム単位
※「強い」「弱い」の判定基準は非公開
これに関しては影響がどの程度出るかわかりません。
程度がわからないので不明ですが、下位チームが大量故障で総崩れというパターンが減るかもしれません。
上位チームにとっては、消耗度廃止で大きく価値の下がったように思われる健康上昇系のチームカラーが、まだ多少は活きやすくなるかもしれません。
これに伴って、過去の各記事の書き直し(主に取り消し線)を行いましたが、漏れがある気がしますので、発見してたら教えていただけると喜びます。
追記:kyousoさんによる詳しい解説が出ました!
http://www.kyouso.com/20180221_8130
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