前回の「【RBO】バランサーの歴史と現状 ~「天秤」から副作用まで~」の続編かつ答え合わせです。
kyousoさんが調べてくださいましたので、引用後まとめ。
(現在、Wordpressのツイッター引用したときのスレッド表示を消す機能が正常動作しません。繰り返し表示されてしまって、ちょっと見づらいですが、ご了承ください)
いわゆるバランサーについて1
秋低下時に以下の補正値が才能・努力に加算される等することです。
補正値=当年のリーグ平均「打率」が.210未満で+5…以降2分刻みで+3、+1、補正なし、-1、-3、.310超で-5#rbot— kyouso(kyokaraso) (@kyousyo) January 24, 2017
いわゆるバランサーについて2
守備・肩・投手能力 :補正値を才能・努力に加算
上記以外の野手能力:-1*補正値を才能・努力に加算
守備のみ、補正値が低下圧力かつパラメータが一定以上の場合、より厳しい補正がかかります。#rbot— kyouso(kyokaraso) (@kyousyo) January 24, 2017
バランサーについて3(終)
春上昇時には、昨年のリーグ平均防御率を同じような感じで使用しています。2.50~5.00で0.5刻み、補正値はリーグ平均打率と同じ。#rbot— kyouso(kyokaraso) (@kyousyo) January 24, 2017
【バランサーまとめ】
前回と同じ書き方で、表にまとめるとこうなります。
秋落ちバランサー表
リーグ平均打率 | .210未満 | .210〜.229 | .230〜.249 | .250〜.269 | .270〜.289 | .290〜.309 | .310以上 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
守備/攻撃 | 5/-5 | 3/-3 | 1/-1 | 0/0 | -1/1 | -3/3 | -5/5 |
※さらに守備のみ、低下圧力(青文字の位置)の場合かつパラメータが一定以上なら、追加ペナルティ
春上昇バランサー表
リーグ平均防御率 | 2.50未満 | 2.51〜3.00 | 3.01〜3.50 | 3.51〜4.00 | 4.01〜4.50 | 4.51〜5.00 | 5.01以上 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
守備/攻撃 | 5/-5 | 3/-3 | 1/-1 | 0/0 | -1/1 | -3/3 | -5/5 |
※青が、守備・投手能力減算補正↓、打撃能力加算補正↑ ※オレンジが、守備・投手能力加算補正↑、打撃能力減算補正↓
えらく単純化されてますね。「守備天秤」とほぼ同じ系統のものなので、これも「天秤」と呼んでいいかもしれませんね。
さて、前回の記事を読んでいただいた方は、この表を見れば、なぜ秋だけに「過剰反応」があるが、春に大きな動きがないのか一目瞭然かと思います。現在のバランスでは、リーグ平均打率が.230を切ることはそれなりにあります。一方で、リーグ平均防御率が3.00どころか3.50を切ることすら、まれです。
リーグ平均打率は、普段ほとんど.230~.249の間です。しかし、.210〜.229になることが今はそこそこあり、このときに秋の「バランサーの過剰反応」が発生しているということですね。
一方、リーグ平均防御率は、ほとんどが3.51〜4.00か4.01〜4.50のどちらかです。これでは、春に守備上昇を抑制する効果も打撃能力上昇を促進する効果もでません。結果、秋落ちのみ「バランサーの過剰反応」が頻発し、春はふつうに守備・投手能力が上昇するということになってるようです。
昔からこの現象自体は、ときどき起こってはいたものの、ルール7廃止後に頻度が上がった理由や、リーグ編成によっては断続的に頻発する理由も前回書いたもので合ってるかと思います。
【消耗度について】
さらに消耗度に関してもレスをいただきました。
ついでに消耗度について:
低下チェックを何回通るか影響しています。健康Cで耗0だと期待値1.2くらい。耗1で1.3くらい。耗9では1.9まで上がります。
成長確率・低下確率そのものに直接の影響はないです(かつてはあったようです)。#rbot— kyouso(kyokaraso) (@kyousyo) January 24, 2017
だいたい合ってたようです。しかし、今は直接成長低下確率に影響するものはないようで(低下判定回数のループが増えるのでそっちの効果はありますが)、一応、一時期よりマイルドにはなってるようですね。
消耗度が高いと、低下チェックを「天秤」が傾いた状態で複数回受けることになりやすく、ひどい方向にシナジーがあるというのも合ってるようです。
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