【RBO】現行のバランサー仕様解答編 (+消耗度)

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前回の「【RBO】バランサーの歴史と現状 ~「天秤」から副作用まで~」の続編かつ答え合わせです。

kyousoさんが調べてくださいましたので、引用後まとめ。

(現在、Wordpressのツイッター引用したときのスレッド表示を消す機能が正常動作しません。繰り返し表示されてしまって、ちょっと見づらいですが、ご了承ください)


【バランサーまとめ】

前回と同じ書き方で、表にまとめるとこうなります。

秋落ちバランサー表

リーグ平均打率 .210未満 .210〜.229 .230〜.249 .250〜.269 .270〜.289 .290〜.309 .310以上
守備/攻撃 5/-5 3/-3 1/-1 0/0 -1/1 -3/3 -5/5

※さらに守備のみ、低下圧力(青文字の位置)の場合かつパラメータが一定以上なら、追加ペナルティ

春上昇バランサー表

リーグ平均防御率 2.50未満 2.51〜3.00 3.01〜3.50 3.51〜4.00 4.01〜4.50 4.51〜5.00 5.01以上
守備/攻撃 5/-5 3/-3 1/-1 0/0 -1/1 -3/3 -5/5

※青が、守備・投手能力減算補正↓、打撃能力加算補正↑ オレンジが、守備・投手能力加算補正↑、打撃能力減算補正↓


えらく単純化されてますね。「守備天秤」とほぼ同じ系統のものなので、これも「天秤」と呼んでいいかもしれませんね。

さて、前回の記事を読んでいただいた方は、この表を見れば、なぜ秋だけに「過剰反応」があるが、春に大きな動きがないのか一目瞭然かと思います。現在のバランスでは、リーグ平均打率が.230を切ることはそれなりにあります。一方で、リーグ平均防御率が3.00どころか3.50を切ることすら、まれです。

リーグ平均打率は、普段ほとんど.230~.249の間です。しかし、.210〜.229になることが今はそこそこあり、このときに秋の「バランサーの過剰反応」が発生しているということですね。

一方、リーグ平均防御率は、ほとんどが3.51〜4.00か4.01〜4.50のどちらかです。これでは、春に守備上昇を抑制する効果も打撃能力上昇を促進する効果もでません。結果、秋落ちのみ「バランサーの過剰反応」が頻発し、春はふつうに守備・投手能力が上昇するということになってるようです。

昔からこの現象自体は、ときどき起こってはいたものの、ルール7廃止後に頻度が上がった理由や、リーグ編成によっては断続的に頻発する理由も前回書いたもので合ってるかと思います。


【消耗度について】

さらに消耗度に関してもレスをいただきました。

だいたい合ってたようです。しかし、今は直接成長低下確率に影響するものはないようで(低下判定回数のループが増えるのでそっちの効果はありますが)、一応、一時期よりマイルドにはなってるようですね。

消耗度が高いと、低下チェックを「天秤」が傾いた状態で複数回受けることになりやすく、ひどい方向にシナジーがあるというのも合ってるようです。

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