少し前の話ですが、メモ代わりに書いておきます。前に特に何かをダウンロードしてるとかでもないのに、ネットワークがやたら重くなりました。
そこで、Ctrl+Alt+Deleteで「タスクマネージャ」を開き「プロセス」を見ました。
画像では平常状態ですが、この「サービスホスト:ローカルシステム(数字)」がネットワークをほぼフルパワーで使ってしまい、他の通信ができなくなるということが発生しました。
調べてみると、前のWindowsで「svchost.
タスクを右クリックして「タスクの終了」で一時的に切ることはできるのですが、しばらくしたら、また勝手に通信をはじめます。元のアプリを探さないといけません。
すわ、ウイルスか!
と思いましたが、そうではなく、今回はWindow Updateの仕業でした。Window Updateが途中まで進んで止まってしまい、またダウンロードしてを繰り返していたようです。
対象は「Windows10、バージョン1607 の機能更新プログラム」という大型アップデート。これがかなり大きなファイルですね。
このWindow Updateを手動で進めてみた結果、症状は収まりました。ちなみにこのアップデート、かなり大きなもので、Windows10の見た目まで変わります。
1607は、アップデート後に不具合報告が多いので、放置してたのが仇になりました。
余談:
Winodows10のWindow Updateは、「ダウンロード中」以外のステータスでもネットワークをフルパワーで使ってることがあります。「インストールの準備中」などでも。
Winodows10のWindow Updateのステータス表示を信じてはいけないようです……なんでこんなクソ仕様にしたのか……。
私は、Window Update以外でもネットワークを占有されて困ってました。我が家は今でもADSLなので、Wnidowに占有されたら、ほぼネットを使えません。
試行錯誤の結果、「タスクマネージャ」を開き「プロセス」の横の「パフォーマンス」を見ます。パフォーマンス画面の下にリソースモニタを開くリンクがあるので、クリックして開きます。ここの一番上に「ネットワーク活動のプロセス」画面があり、プロセス毎の通信量が分かります。邪魔しているプロセスを右クリックして「プロセスの終了」を選択し通信を停止させます。複数プロセスの場合もあります。これで問題が解消しました。PC利用中に邪魔されることは無くなりました。
しかしPCを立ち上げる毎に、ほぼ毎回、同様の「プロセスの終了」を行ってます。少々面倒だけれど仕方なくやってます。他に良い方法があったら教えてください。Win10を使ってます。なお、Updateのときは、そのまま動作させてます。 以上
状況的にWindows本体かWindows起動時に常駐するソフトのどちらかの自動アップデートが毎回動いてる可能性が高いかと思います。うちのWindow Updateの場合と同じように、なんらかのソフトがアップデートしようとしてダウンロード→失敗を繰り返してるのかと思います。(Window Updateでない場合、一番可能性が高いのはアンチウイルスソフトあたりでしょうか)
おっしゃる方法で、リソースモニターを見て、exeファイルの名前が分かる場合は、そのソフトを一度アンイストールしてみるといいかと思います(必要な場合はその後、再インストールして再設定)。
ただ、ネットワークを専有してる対象が「svchost.exe」の場合は、記事中にもあるように、どのソフトが原因かはこの方法ではわかりません(この記事にたどり着いてるということはおそらくこれですよね)。「svchost.exe」は汎用サービスですので、どれかのソフトがこのサービスを使ってることを示してるのですが、どのソフトがこれ(「svchost.exe」)を使ってるのかは見た目にわかりません。
この場合は、「svchost.exe」を使っているのが何かを調べるソフトが有りますので、これで調べてみると分かるかもしれません。
https://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb896653.aspx
「Process Explorer」というマイクロソフトが買収して配布してるフリーソフトです。