Windows10

Windows10で「サービスホスト:ローカルシステム()」にネットワークをほぼ専有されるときの対処法

サービスホスト ローカルシステム

少し前の話ですが、メモ代わりに書いておきます。前に特に何かをダウンロードしてるとかでもないのに、ネットワークがやたら重くなりました。

そこで、Ctrl+Alt+Deleteで「タスクマネージャ」を開き「プロセス」を見ました。

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画像では平常状態ですが、この「サービスホスト:ローカルシステム(数字)」がネットワークをほぼフルパワーで使ってしまい、他の通信ができなくなるということが発生しました。

調べてみると、前のWindowsで「svchost.exe」と表示されていたものと同じものです。こいつが本体なわけではなく、なんらかのアプリなどが、動かしている汎用サービスですね。

タスクを右クリックして「タスクの終了」で一時的に切ることはできるのですが、しばらくしたら、また勝手に通信をはじめます。元のアプリを探さないといけません。


すわ、ウイルスか!

と思いましたが、そうではなく、今回はWindow Updateの仕業でした。Window Updateが途中まで進んで止まってしまい、またダウンロードしてを繰り返していたようです。

対象は「Windows10、バージョン1607 の機能更新プログラム」という大型アップデート。これがかなり大きなファイルですね。

このWindow Updateを手動で進めてみた結果、症状は収まりました。ちなみにこのアップデート、かなり大きなもので、Windows10の見た目まで変わります。

1607は、アップデート後に不具合報告が多いので、放置してたのが仇になりました。


余談:

Winodows10のWindow Updateは、「ダウンロード中」以外のステータスでもネットワークをフルパワーで使ってることがあります。「インストールの準備中」などでも。

Winodows10のWindow Updateのステータス表示を信じてはいけないようです……なんでこんなクソ仕様にしたのか……。

Windows10に勝手にアップグレードされるわけではない

ついに今日7月29日からWindows10への無償アップグレード開始です。

一時期、Windows Updateで、自動でアップグレードされるのではというデマが流れましたが、そんなことはありません。

タスクバーにある「Windowsアイコンイメージ6153」 をクリックして、「無償アップグレードの予約」ボタンを押さない限りは勝手にアップグレードされることはありませんのでご安心ください。

また、予約した場合も解除することが出来ます。


 

さて、それはともかくWindows10はどんな感じなんでしょうね。正直すぐにインストールするのはソフトやデバイスが動かなくなる等問題が起きそうなので、私は様子見します。

でもどのようなものかは気になるんですよね(笑)

Windows Vistaも無償アップグレードだったら、古いPCで試してみるところなんですけどね……。

残念ながら無償アップグレードできるのは、Window7と8.1からだけで、XPやVistaは有料のようです。