BGM:パリは燃えているか / 加古隆
<巴里じゃないのでサクラ大戦ではないです。あと眠そうな重巡でもないです>
BGMはともかく……本題。
カブトヤマはひるねしているか
競馬に例えると、騎手が馬の上で昼寝してるようです。レース中、基本持ったまま。馬なり(ノーテスト登録。GMで動かない。ポイント稼ぎや集中運用をしない等)。
ただし! 調教師の方はしっかりまじめに仕上げてるのです。なので、 戦力が整うときは整います。特に中期視点では。
結果的に、手綱を持ったままな分、馬とケンカしないし、馬群につっこんだりせずに大外をまわるので、自然に馬場の良いところを走ることがあるようです。
RBOでは、やろうと思うとけっこうやりたい放題できます。しかし、今は大昔よりシステムの影響力が強いので、その流れにゆるゆる乗るようにしてるイメージですね。
昔は16年タメて23年のピークを作るとか無茶なことやってましたが、 あの動き方は、後半になってひたすらシステムにケンカ売りまくるのでしんどいのです(特に監督)。
寝る子は育つ!
▼馬主?
ちなみに馬主はというと、ずっと要らんチャチャを入れてます!
- 左打者比率を下げないで対左の平均値を上げろとか。
- 超早・超晩を優先的に特訓しろとか。
実は全くの無駄ではないのですが、たいへん趣味的なので強さを求める人にはあまりお奨めできません。
へんな「実験くん」好きなのは前と変わらないようです。
▼総当たり2位?
総当たり2位になった要因に関しては…… 甲山自身の調子が良かっただけでなく、実はリーグに恵まれたのも大きいです。2度ともなかなかに強いリーグでしたので、えらい有利な展開でした。
気にする人は少ないように思いますが、リーグの強さが総当たり順位に与える影響は実はわりと大きいです。リーグ優勝をするのが難しくなる代わりに総当たりではとても有利なのです。
余談ですが、「横浜Lと同リーグになったチームが急成長する現象」と同じようなことが、 強いときの甲山(最近は博多も?)でも起こるようなので、素で自リーグが強いリーグになりやすい気はします。
もっとも、強いリーグに居ることが有利なばかりではありません。いわゆる「天秤」の傾きによってはリーグ全体激落ちの引き金にもなったりもします。リーグ内に勝負を諦めてタメに入るチーム(指揮健康を上げない勢)が増えてしまうと、そこから急に不利になることもまたよくあります。
それでも有利不利を合わせると、全体としては有利なことが多いように思います。
▼結論のようなもの
- 競馬の例え、なんか分かりづらかったかもしれない