WordPressプラグイン

ソースコードを綺麗に表示するプラグイン『SyntaxHighlighter Evolved』

このWordpress用プラグイン『SyntaxHighlighter Evolved』は、例えば、前に書いた記事『WordPress記事からPHPファイルを呼び出す方法』でのソースコードを……


function shortcode_phpinc( $atts ) {
    extract(
        shortcode_atts(
            array(
                'file' => 'default'
            ),
            $atts
        )
    );

    ob_start();
    include(get_theme_root() . '/' . get_template() . "/$file.php");
    return ob_get_clean();
}
add_shortcode('phpinc', 'shortcode_phpinc');

このように表示してくれるプラグインです。

例ではPHPですが、様々な言語に対応しております。代表的な例を挙げると……

  • C++
  • C#
  • CSS
  • Delphi
  • HTML
  • Java
  • JavaScript
  • Perl
  • PHP
  • text
  • Ruby
  • SQL
  • Visual Basic
  • XML

このあたりに対応しています(実際はもっと多いです)。

ブラウザ上でコピー&ペーストもできるようになりますので、コードの紹介や例を書く場合にとても便利です。

また、コードだけでなく、単純にテキストを改行しないで表示したい場合にも使うことができます。

実際の使い方も簡単で、ショートコードを使ってコードをタグのように囲むだけで、使い勝手も良いプラグインです。

「ページTOPへ」戻るボタンを生成するプラグイン「Ultimate Back To Top Button」

WordPressのテーマによっては最初から類似の機能があるものがありますが、右下か左下に「上に戻る」ボタンを生成するプラグインをご紹介。

この手のプラグインは多数有るので、いくつか試したのですが、今回紹介する「Ultimate Back To Top Button」がシンプルかつ設定もしやすいように思います。

設定画面、設定項目は以下

イメージ3313

デフォルトでは表示部分が「↑」になってますが、そこを「ページTOPへ」に変えています。他はほとんどデフォルトの設定です。

設定項目にあるように色などを変えられます。


 

この機能は必ずしも無くても困らないように思いますが、あると便利なので、私のWordpressサイトでは付けるようにしています。

WordPressのお問い合わせフォーム生成プラグイン「Contact Form 7」

【お問い合わせフォーム生成】

Contact Form 7

すでに何度かご紹介していますが、WordPressでフォーム生成といえばのこれ!といった定番プラグインです。単なる「お問い合わせ」だけでなく、「アンケート」の作成も可能です。

イメージ2904

プラグインをインストールしますとダッシュボードに「お問い合わせ」という項目が出来ますので、そこの「コンタクトフォーム」を見ますと、初めの状態から「コンタクトフォーム 1」というデフォルトのフォームがあります。

[contact-form-7 id=”1234″ title=”コンタクトフォーム 1″]

こんな感じのショートコードができてますので、これを固定ページなどに貼り付けるだけで問い合わせフォームが完成します。

もちろんカスタマイズも可能ですし、「新規追加」で新しいフォーム作れば複数のフォームを作ることも可能です。

また、先ほどできた「コンタクトフォーム 1」もメールの宛先設定だけは自分の物に設定しないといけません。

フォームの見た目のカスタマイズは、HTMLの構文をご存じの方はいろいろ出来るのが『Contact Form 7』の特徴ですが、反面ご存じでない場合は少々分かりづらいかもしれません。

ですが、メールの宛先設定さえしてしまえば、見た目部分はデフォルト設定のままで「お問い合わせフォーム」としては十分機能しますので、ひとまず作る分には大丈夫だと思います。

まずは連絡先を作っておきたい、Google AdSense などの審査を通るためにひとまず「お問い合わせフォーム」が必要!なんて場合でも、このプラグインが一番楽だと思います。


ただ、メールの宛先を設定しても、使うメールアドレス宛先とサーバーの組み合わせによっては、これだけではメールが送信されていない場合があります。こういう場合はプラグイン「WP-Mail-SMTP」も併せてどうぞ。

『Contact Form 7』でメールを送信できないときの対処法


 

また、『Contact Form 7』は、定番プラグインなだけに、スパムが来やすいのが欠点といば欠点です。ですが、簡単な対処方法があります。

『Contact Form 7』の簡単なスパム対策

 

WordPressのバックアップ用プラグイン「BackWPup」

前に「WordPressの簡単セキュリティ対策」でプラグインをいくつか紹介いたしましたが、それ以外、Wordpressを使うならひとまず入れておくことの多い定番をいくつかご紹介していこうかと思います。

今回はその1回目。

IMG_7243

 


 

【バックアップ】

BackWPup

まずはバックアップです。「BackWPup」は、WordPressのブログを作ったら、まず最初に入れても良いくらいの定番プラグインです。

「WordPress cron」というWPに最初から入っている機能を使って定期的にバックアップを行うことができます。もちろん手動ですぐにまとめてバックアップを取ることも可能です。

また、バックアップ先も、サーバー内に圧縮して置いておくだけなく、
DropboxやSugarSyncなどのクラウドに投げたり、メールで送信なんてことも可能です。

ただし、データベースのみをバックアップする場合は良いのですが、
アップロードしたファイル(写真など)もバックアップに含めると、サイトによっては非常に量が大きくなりますのでご注意ください。

この場合に、バックアップ先をクラウドにしますと、途中でタイムアウトしてしまうことが多いです(前にこの問題で途方に暮れたことがあります)。

何をバックアップすべきかは、「BackWPup」のデフォルトでチェックの入ってる3つで良いかと思います。

ただ、この場合、アップロードしたファイルも含まれますので、先に書いたように写真や動画などアップロードしたファイルの多いサイトの場合、量は多くなります。データベースとファイルのバックアップ先を変えるなどして対応してください。

backup


 

【リストア】

不安な場合は、テストサーバーで一度リストア(復旧)の練習をしておくと良いかもしれません。何が復旧に必要なファイルか分かるかと思いますので。

実際に「BackWPup」で取ったバックアップからのリストアする方法は、前に書いた「Sakuraサーバーで間違ってWordPressをアンイストールした場合の対処法。」が参考になるかと思います。

『Contact Form 7』でメールを送信できないときの対処法

ヴァージョンアップによって以下の方法は現在使えなくなってる可能性があります。

IMG_6575

WordPressで、お問い合わせフォームを作成するときの定番プラグイン『Contact Form 7』。

たいへん便利なプラグインですが、WordPressをインストールしてるサーバーによっては、メール送信先を他のサーバーに設定できないことがあります。

例えばSakuraサーバーならばSakuraのメールアドレスに送ることはできるのですが、Yahoo!のメールアドレスには送信できない等。

たとえ『Contact Form 7』のフォーム送信で「あなたのメッセージは送信されました。ありがとうございました。」のコメントが表示されていても送信されていないことがありますので、必ず確認しておきましょう。

そういう場合は、『WP Mail SMTP』プラグインを使って、GmailのSMTPサーバを使って解決します。

『WP Mail SMTP』をインストールして設定します。

「From Email」と「From Name」は省略可能です(WordPressで設定したデフォルトのメールアドレスになります。差出人はWordPress)。

以下

  1. 「WordPressの全てのメールをSMTP経由で送信する。」にチェック
  2. 「SMTP Host」を「smtp.gmail.com」
  3. 「SMTP Port」を「465」
  4. 」と「」にチェックして
  5. 「Username」「Password」に自分のGmailアドレスとパスワードを設定します。

送信テストもできますので、ちゃんと送信できてるか確認すれば完了です。