PC

M.2のSSDからSSDへクローンで移行

Cドライブの残り容量が50GBくらいと心もとないので、新しいSSDに移行しました。500GBから1TBに。どちらもインテル製。接続方式はM.2。その覚え書き。

SSDのクローンを作成するわけですが、前にお世話になった「EaseUS Todo Backup Free」が、前回のアップデートで無料でのクローン作成ができなくなってました。まぁ便利なソフトなのでしょうがないですね。

そこで、代替のソフトを探してみた結果、「Macrium Reflect8」で無料でできることが判明。早速使ってみました。

結論から書きますと無事移行完了。ありがとうございました。


ただ、このソフト、ちょっとUIにクセがあるというか分かりづらかったのでメモ。といっても自分では詳しく書かずに丸投げ!

このサイトに詳しく書いてましたので、この通りに。

「OS」の説明のあたりだけがちょっと分かりづらかったですが、要するにOSの入ってるメインで使ってるパーティションのことで、容量拡張するなら最後(一番うしろ)に持ってこないとできないよってことでした(ボリュームラベル変えてる人は名前が「OS」ではなく自分のつけたボリュームラベルになってるはずです)。

余談:M.2のSSDを止めるネジがSSD自体にはついてなくて焦りましたが、PC本体を買ったときの箱に入ってました(おそらくマザーボードに付属)。ちなみにM.2用のネジ自体は検索すればヨドバシ等で売ってました。

【停電対策】 無停電電源装置(UPS)の奨め・選び方

過去最強とも言われる台風8号が接近中です。また、さきほど北海道では震度5弱の地震がありました。こういうときに、サーバーやNASを管理するひとにとって心配なのが、停電です。

地震はともかく台風の場合は、「事前に電源を落としておけばいけば停電なんか怖くない!」と行きたいところですが、業務上使ってるようなものでは、だいたいはそうもいきません。急な停電にも対処できません。

そこで、停電対策として、無停電電源装置(UPS)の出番です。


無停電電源装置(UPS)とは、簡単に言うとバッテリーが入っていて、停電時にもサーバーやNAS、パソコンなどの機器が安全にシャットダウンするまでの電源を供給してくれる機械です。

社内でNASなどを使ってる場合は付けてる場合も多いとは思いますが、小さな会社や家庭ですと停電なんてそうそうないよなんて思われて、対策されないこともあります。

台風などのときの停電で、NASやサーバーが急に落ちてしまい、HDDを損傷してデータが消えてしまうこともあります。そうなると、業務に支障が出るどころか、最悪仕事が止まってしまうなんてこともあり得ます。

家庭用のNASの場合も大事な写真が消えてしまった!なんてことも。

こんなことを防ぐために是非、無停電電源装置(UPS)を導入しておきましょう。


例えば、バッファロー製のNASとオムロン製のUPSの組み合わせでは、停電時に自動的にNASのシャットダウンを行うように信号を送るよう設定することができます。長い停電でも安心です。

また、停電から回復し、復旧した場合は、自動的にNASも起動するよう信号を送るよう設定することも可能で、とても便利な物です。

個人的には、UPSはオムロン製が信頼性が高く、設定も分かりやすいのでお奨めです。

どの機種が良いかは守りたいNASやサーバー、パソコンなどの使う電源容量の合計によります。UPSの選び方は、このあたりを参照してください。http://www.omron.co.jp/ese/ups/choose/sentei.html (外部サイト:OMRON)

小さいな会社や個人で使っているようなNASの場合はだいたいこのどちらかで十分だと思います(うちでも使ってます)。


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パソコンが壊れたときは、電源様の祟り!

私は『電源教』信者です。

今回はちょっと煽り気味のネタ風味で行きます。

『電源教』ってなんだというと、PCを自作する場合に一番重要な部分は電源であるという教えです。CPUやグラフィックボードよりまず電源です。何がなんでも電源です。

また、PCが壊れたときはだいたい電源様の祟りです。


 【パソコン故障!】

さて、先月の話ですが、うちのPCが壊れました。

  • Windowsが起動しない。
  • BIOS画面が出ない。
  • ビープ音すら鳴らない。

こんな症状です。これはマザーボードかCPU、もしくは電源が壊れたか……。

こういう場合はだいたい電源様の仕業です!

迷ったら電源ユニット!

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そんなわけで新しい電源様(玄人志向 KPRW-SS600W/85+)をお迎えして、古い電源(実はこれがもらい物の古いものでした)と入れ替えました。

あっさり復旧!

また音も非常に静かになりました。

やはり電源様は大切です。『電源教』万歳。

【結論のようなもの】

  • パソコンが壊れたときの多くは電源が原因。
  • 古い電源様を供養して、新しい電源様をお迎えすれば直ります。
  • 電源教に入信しませんか?
  • ネタはともかく……経年劣化によって電源ユニットの容量不足が起こることがあります。特にパソコンは起動時に多くの電気を使いますので、古いPCではここで転けやすくなるのです。
  • やたらに高い電源を買う必要もないですが、パソコン自作時に電源代を変にケチらない方が結局はお得だと思っています。
  • 頻繁にパソコンを買い換えないで、長く使うタイプの方は特にご注意を

SSDのクローンによる簡単お引っ越し

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いままで64GBのSSDをCドライブにしてたのですが、そろそろ前回のような面倒事が増えてきましたので、さっそく買ってきました256GBのSSD (TOSHIBA HDTS325XZSTA)

iTunesもiPadなどのバックアップを作るときに、有無を言わさずCドライブに置こうとしたりしますしね(涙) シンボリックリンク(mklink)である程度対応できるとはいえ、けっこうめんどくさいです!

  • OSを新たにインストールし直すのも面倒なので、クローン作成します
  • 同一PC内で、OSの入っているCドライブを入れ替え
  • SSD(64GB)→SSD(256GB)

使用ソフトは「EaseUS Todo Backup Free」。

【EaseUS Todo Backup Free】

https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

【EaseUS日本語公式サイト】

https://jp.easeus.com/

【窓の杜】

http://www.forest.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/


 

手順

  • 新しいSSDをPCに接続
  • (PCを起動)
  • 「EaseUS Todo Backup Free」でCドライブのクローンを新しいSSDに作成
  • (PCをシャットダウン)
  • 旧CドライブのSSDを取り外して、そこに新しいSSDを接続
  • (PCを起動)

「EaseUS Todo Backup Free」では、クローンを作る際に、新しいSSDのパーティション設定もできるのでお好みで(今回はこれをあとでやるのがめんどくさかったのでこのソフトを使用しました)。

あまりにあっさりすぎて拍子抜けしたくらいさくっと終わりました(クローン作成に十数分。あとはSSDの抜き差しとソフトのダウンロードインストールだけ)。便利な世の中(?)になったものです。

結論のようなもの

  • さくっとCドライブの引っ越し完了。
  • 起動や動作も多少速くなったようです。
  • ただ、うちのマザーボードがSATA2なので、SSDの性能に負けてる?

Crystal Disk Mark でベンチマークしてみたところ、SeqのRead 259.5 MB/s 、Write 249.8 MB/s と出ました。まぁ実測でこんだけあれば十分そうです(SATA3にすればもっと出るはずです)。


リンク先にも赤字で書いてあるように、このソフトには無関係のショートカットが消えることがあるというよく分からないバグがあるようなので、ジコセキニンってやつで(うちではいまのところ問題無さそうですが)。

(追記:バージョンアップでバグは無くなったようですね)


余談ですが、現在のSSDはほぼTOSHIBA一択という状況です。少々お値段は張りますが、安定性・信頼性が圧倒的です。転送速度も際立っています。

インテル製も物を選べば悪くはないので、容量が好みの場合はこちらもありだと思いますが(ただし、お値段も東芝と同程度)、その他の格安の会社はお奨めできません。特にOSをインストールするドライブですのでここは特に信頼性重視をおすすめいたします。

(TOSHIBA HDTS325XZSTA / TOSHIBA HDTS312XZSTA)

Window Update と Cドライブの罠

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  • Windows7 (Home Premium の 64bit)を起動するたびに途中で止まる。
  • PCのリセットボタンを押して、起動し直すと、2回目はだいたいふつうに起動する。

というよく分からない症状が発生。

……ん? これは、もしかしてWindow Updateの再起動後にインストールするタイプのものが毎回こけてる?

とあたりを付けてみたら、ビンゴ!

Window Update を見てみたら、1つどうしてもエラーが出るものがあります。対象はこいつ。

x64 ベース システム Windows 7 用の Microsoft .NET Framework 4.5.1 (KB2858725)

エラー内容はこいつ。

コード 13EC Windows Update で不明なエラーが発生しました。

しかし、見ただけだと、なんのエラーだかさっぱり分かりません。

……調べてみたところ、Cドライブの容量不足(正確にはOSのインストールドライブの。もしくはダウンロード失敗)。

ちなみにサイズは

ダウンロード サイズ: 53.0 MB

と表示されてます。え??いやさすがにそれはあるよ。

……ところが、さらに調べてみたところ、表記に関わらず、なぜか空き容量が3.5GB程度必要とのこと。

それ無理!!

いえ、CドライブがHDDの場合は、いまどきそんなことは滅多にないのでしょう。しかし、うちはCドライブがSSD全容量が64GBしかありません。

それでも、データ系をいろいろ退避して空き容量2GB前後は確保してたんですけどね(涙)

仕方ないので、一時的にこのWindow Updateの該当アップデートを「非表示」設定にして対応。

無事、通常起動するようになりました。

それにしても不親切設計ですよね。エラー内容が分かりづらいですし(涙)

◆結論のようなもの

  • 対処はできたものの一時しのぎ
  • あきらめて、新しいSSDを買います(涙)
  • 128GBか256GBか。
  • しかし、店舗に買いに行ったら軒並み「取り寄せ」。
  • 消費税関係で品薄?

関係ないですが、SSDというと「世界征服同好会」を思い出します。


 

[追記]続編:SSDのクローンによる簡単お引っ越し

SSDを買い換えました!