LED 電球100W形相当 比較【最新版】

【明るい電球100W相当かつ広配光タイプのLED】

蛍光灯・白熱球でいうと100W相当、1520 lm(ルーメン)もの明るさを持つ新型電球型LEDです。

2013年の夏頃には、どこのメーカーからも、この100W相当にあたるものものは出ていなくて個人的にも困っていたのですが、現在はLED電球タイプ(口金E26)で1520 lmのものがいくつか出ています。

また通常のLEDの大きな欠点である配光範囲の狭さを解消した、広配光約200~240度タイプのものも出ています

2014年頃までは値段も1つで4000円を超えていて手を出しづらかったのですが、現在は2500円~3000円程度のもの出ており、買いやすい値段になってきました。

それでも蛍光灯より初期費用は高いのですが、LEDにするメリットはたくさんありますので、かなりお奨めの商品です。

LEDのメリットとデメリットに関しての詳細はこちらを参照してください。

LED照明のメリットデメリット


【オススメ】

現在、お奨めなのはこちらの東芝ライテックのものです。

【左】 東芝ライテック LED電球 一般電球形全方向タイプ 100W 電球色 LDA14L-G/100W

【右】 東芝ライテック LED電球 一般電球形 全方向タイプ 100W 昼白色 LDA11N-G/100W

(公式サイト:スペック表示)

http://saturn.tlt.co.jp/pdocs/s/LDA14LG100W

http://saturn.tlt.co.jp/pdocs/s/LDA11NG100W

下記のパナソニックのものより少々値段が高いですが、配光角が240度と高く広い範囲を照らしてくれます。また、定格寿命はどちらも同じ40000時間ですが、個人的に使ってみた感じでは、東芝ライテック製のほうが電気回路が丈夫なように思います。

密閉型器具にも対応してます。

2015年くらいまでの100W形相当のLEDは、密閉型器具に対応していないか、専門の高価な物しかないという問題があったのですが、密閉器具対応型がそろそろ安くなってきていますね。

密閉器具で非対応のLEDを使うとオーバーヒートして壊れますのでご注意ください。


【対抗】

【左】 

パナソニック LED電球 E26口金 電球100W形相当 電球色相当(14.3W) 一般電球・広配光タイプ 密閉形器具対応 LDA14L-G/K100E/W

【右】 

パナソニック LED電球 E26口金 電球100W形相当 昼光色相当(13.8W) 一般電球・広配光タイプ 密閉形器具対応 LDA14DGK100EW

http://panasonic.jp/lamp/p-db/LDA14LGK100EW.html(公式サイト)

http://panasonic.jp/lamp/p-db/LDA14DGK100EW.html

東芝ライテックのものより、配光角度が劣り約200度です。

また右のほうは、昼白色ではなく、昼光色です。色温度がかなり高く眩しいことが多いと思いますので、眩しさが気になる方は避けた方がいいかもしれません(昼白色昼光色の違いは後述)。

電球100W形相当タイプが出始めた頃からあるベストセラー商品の後継。密閉型器具対応型

ただし、密閉型器具対応型ではあるのですが、断熱施工のダウンライトには使用不可だったりと、使用条件がありますので、本当に使用可能かご確認ください。


【色温度】

さて色温度の違いについては前にも書いたのですが、繰り返し書いておきます。

電球色相当、昼白色相当、昼光色相当の3種類が一般的です。また、K(ケルビン)という単位で色温度表します。数字が小さい方が、赤っぽい色数字が大きい方が、青っぽい色になります。

パソコンのディスプレイやテレビの色設定でもこの単位がよく使われています。

もし天文に造詣のある方であれば、星の色を思い出していただくと分かりやすいかと思います。アンタレスやアルデバランは色温度が低くシリウスは色温度が高いです

上記の東芝ライテックのものですと、

電球色相当 2,700K
昼白色相当 5,000K

Panasonicのものですと、

電球色相当 2,800K
昼光色相当 6,700K

となっております。

一般的には、寝室や居間など落ち着きたい場所では電球色相当(色温度の低い方)が、仕事場やキッチンなど細かい作業をする場所では昼白色か昼光色など(色温度が高い方)が合います。

ただ、昼光色まで行きますと色温度が高すぎて、その分ブルーライトが多くなるため、目が疲れやすくなってしまいます。個人的にあまりお奨めできません。それでもとにかく明るくと言う場合には使い方次第ではあるのですが。


さらに詳しいLED照明を選ぶときの注意点はこちらを参照してください。

LED照明の選び方


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