記事が古くなっていたので、新しいのを書きました →
LED 電球100W形相当 比較【最新版】
【遂に出た電球100W相当!LED電球】
【左】 Panasonic LED電球 電球100W形相当 1520 lm 電球色相当 広配光タイプ E26口金 LDA14LGK100W
【右】 Panasonic LED電球 電球100W形相当 1520 lm 昼光色相当 広配光タイプ E26口金 LDA14DGK100W
http://ctlg.panasonic.com/jp/lamp/led-e26-wide/lineup.html (公式サイト)
蛍光灯・白熱球でいうと100W相当、1520 lm(ルーメン)もの明るさを持つ新型電球型LEDです。
昨年の夏頃には、どこの会社からも、この100W相当にあたるものものは出ていなくて個人的にも困っていたのですが、遂にLED電球タイプで1520 lmのものが出ました。
また通常のLEDの欠点である配光範囲の狭さのない、広配光タイプ約180度。
今年の初め頃までは値段も1つで4000円を超えていて手を出しづらかったのですが、現在は3000円(+消費税)程度まで下がってやっと買いやすい値段になってきました。
それでも蛍光灯よりは高いのですが、LEDにするメリットはたくさんありますので、かなりお奨めの商品です。
LEDのメリットとデメリットに関しての詳細はこちらを参照してください。
LED照明のメリットデメリット
【対抗】
対抗となるのはこちらの東芝のものでしょうか。
【左】 東芝(TOSHIBA) LED電球 一般電球形 100W相当 LDA16L-G/100W
【右】 東芝(TOSHIBA) TOSHIBA(東芝ライテック) E-CORE LED一般電球形(口金E26) 光が広がるタイプ 昼白色:LDA13N-G/100W
http://www.tlt.co.jp/tlt/press_release/p130919/p130919.htm (公式サイト)
東芝はルーメン数の表記がわかりづらいのですが、公式サイトによるとこちらも1520lmのようですね。値段はだいたい同程度ですが、若干Panasonicのものより高いようです。
Panasonicのものよりさらに広配光なのが特徴ですが、電球形の発色がイマイチなのがネックのようです。
【色温度】
さて色温度の違いについては他でも書いたのですが、もう1度書いておきます。
電球色相当、昼白色相当、昼光色相当の3種類が一般的でしょうか。また、K(ケルビン)という単位で色温度表します。数字が小さい方が、赤っぽい色、数字が大きい方が、青っぽい色になります。
パソコンのディスプレイやテレビの色設定でもこの単位がよく使われています。
もし天文に造詣のある方であれば、星の色を思い出していただくと分かりやすいかと思います。アンタレスやアルデバランは色温度が低く、シリウスは色温度が高いです。
Panasonicのものですと、
電球色相当 2,800K
昼光色相当 6,700K
となっております。昼白色はこの中間です。(東芝の物は表記が無く不明)
一般的には、寝室や居間など落ち着きたい場所では電球色相当(色温度の低い方)が、仕事場やキッチンなど細かい作業をする場所では昼白色か昼光色など(色温度が高い方)が合います。
ただ、昼光色まで行きますと色温度が高すぎて、その分ブルーライトが多くなるため、目が疲れやすくなってしまいます。個人的にあまりお奨めできません。それでもとにかく明るくと言う場合には使い方次第ではあるのですが。
Panasonic LED電球 電球100W形相当 1520 lm 電球色相当 広配光タイプ E26口金 LDA14LGK100W
Panasonic LED電球 電球100W形相当 1520 lm 昼光色相当 広配光タイプ E26口金 LDA14DGK100W
さらに詳しいLED照明を選ぶときの注意点はこちらを参照してください。
LED照明の選び方