【AKB48】「Green Flash」の意味とは

AKB48の39thシングルのタイトル「Green Flash」

さて、この「Green Flash」ですが、単に緑の閃光という意味ではなく、そういう珍しい現象があるのです。

太陽が沈む瞬間、または昇る瞬間に極稀に緑色の光が見えるというもので、ハワイなどではこれを見た人は幸せになれるとも言われています。


どうして太陽が緑色に光るのかは、なぜ空が青いのか同様、説明が難しいのですが、おおさっぱに書きますと、条件が揃った場合に、太陽の光が地球の大気(空気)を通るときに一瞬だけちょうど緑の光だけが見てる人に届く瞬間があるのです。

もし地球に大気(空気)がない場合、昼間の空は黒く見えるはずです。ところが実際は大気があるため、空気の分子に光が当たって散乱という現象を起こし、青色に見えます(細かくはレイリー散乱といいます)。

また、朝夕は太陽が見てる人から斜めの位置になるので、そのぶん多くの大気を通ることになり、青の光より波長の長い赤の光がより多く届くようになり朝焼け・夕焼けを見ることができます。

このとき、より空気が綺麗なところでは、赤よりも波長の短い緑の光も届くことになるのですが、普段は赤色の光の方が強く見ることができません。

ですが、条件が揃い、ちょうど太陽が昇りかけ、または沈みかけの一瞬だけ、赤の光が隠され、緑色の光が見えることがある、これを「Green Flash」(グリーンフラッシュ)といいます。

とまぁ、AKB48グループのサイトらしからぬ内容を長々と書いてしまいましたが、ともかく非常に珍しい現象なのです。先にも書きましたがこれを見れたひとは幸せになれると言われているくらいには


さて、この曲を聞いた人が幸せになれるか、それとも沈みかけのAKB48は放つ一瞬の光となってしまうかは……願わくば新たなる昇りの輝きとなってほしいものです。

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