2014年 4月 の投稿一覧

Internet Explorerの脆弱性対策

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Internet Explorerの脆弱性が見つかったということは、Internet ExplorerのHTML レンダリングエンジン(Trident)を使ってるブラウザにも影響がありそうです。

具体的には私の使ってるブラウザですと、Windows版のSleipnir4やLunascape6がこれにあたります。ともにレンダリングエンジンの切り替えはできるのですが、Lunascape6の場合、Trident以外のエンジンはバージョンが古すぎるという別の問題もありまして、対応が面倒です。

パソコンが1台ならば、単純にTridentを使っていないChromeやFirefoxを使えばいいことなんですが、自宅と会社すべてのパソコンの設定をするのもなかなかに面倒です。

そんなわけで、Tridentを使いたい場合は、以下の記事にある対策をするのが良さそうです。

http://japan.cnet.com/news/service/35047268/

「Internet Explorer」の脆弱性、日本人ユーザーが対策ソフト公開(CNET Japan)

リンク先はしばらく広告がでますが、しばらくしたら切り替わるようです

Yahoo!からGoogleを呼び出す魔法の言葉『いいえ』と『出口』

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皆様は、どこの検索サイトを使ってらっしゃるでしょうか?

といっても日本では、おそらくほとんどの方がYahoo!かGoogleのどちらかだと思います(正確にはYahoo! JAPAN とアメリカのYahooは別会社ですが、まぁここでは日本のってことで以下省略)。

私はGoogleを使うことが多いですが、Yahoo!を使うこともあります。

特に使い分けてることは少なくて、単にブラウザの検索窓の設定で両方になってしまっています。ブラウザは、主にChrome、Firefox、Sleipnir4、Lunascape6と複数使っています。

なんでそんなにいっぱいブラウザを使ってるのかは別の機会にしまして、複数のブラウザを使っていると、細かい設定がめんどうなんですよね。自宅と会社、またPC以外でもタブレットなどなど、数も多くなります。

そんなわけで、各ブラウザの検索窓が基本デフォルトのままなのです。

と前置きが長くなりました。

そこで「Yahoo!で検索してGoogleを呼び出したい」ことがあります。

例えば、私は地図を見たいときははGoogleのがわかりやすいんですよね。こんなときに、Yahoo!からふつうに「Google」と打てばもちろん検索結果の1番上に出てくるわけですが……

これを別の言葉でも呼び出す方法をご紹介。


  • 魔法の言葉「いいえ」

→ Yahooで「いいえ」を検索

こんなときに「いいえ」で検索しますと、今は、Yahoo!が1番目、Googleが2番目に出てきます。理由をご存じないと不思議な検索結果ですが、出てきます。

タイプするときに、「iie」でいいので3文字! 「Google」とふつうに打つより早いです!(大した差じゃねーよって?(笑))

他にもこのような魔法の言葉がありまして、

  • 魔法の言葉「出口」

→ Yahooで「出口」を検索

  • さらにおまけの言葉「LEAVE」

→ Yahooで「LEAVE」を検索

あら、前はYahoo!、Googleが1番2番だったと思うのですが、ちょっと順位が下がりましたね。でもどちらも検索上位のままです。「出口」なんて言葉でも、同じような検索結果になります。

さてでは、なんでまた「いいえ」「出口」「LEAVE」なんて言葉で検索すると、Yahoo!やGoogleが上位に並ぶのでしょうか?

Yahoo!もGoogleもこんな内容のことは特に書いてませんよね(もしかしたらYahoo!の奥の方にあったりするかもしれませんが、少なくとも重要ではなさそうです)。

検索エンジンの仕組みをご存じの方はさっきの魔法の言葉の取り合わせで、ピンと来た方もいるかもしれません。

Yahoo!もGoogleも「リンク先のサイト」と「リンクに使ってる文字(アンカーテキスト)」を関連づけて検索結果を作っているのです。

ということは「いいえ」「出口」と書かれたリンクからYahoo!やGoogleにたくさんのリンクがされているということですね(もちろんそれだけで全て決まってるわけではないですけども)。

さて、このあたりで男性は答えが分かったかもしれません(笑)

そうですねアダルトサイトのトップページです。年齢認証。

例として「DMM」へのリンク置いときます。

http://www.dmm.co.jp/

そんなわけでもう1つ魔法の言葉

  • 「18歳未満」

→ Googleで「18歳未満」を検索

これで、Yahoo!からGoogleを呼び出すのもGoogleからYahoo!を呼び出すのも簡単になりますね!(「18歳未満」のがタイプ数多いけど)

と、それはともかくこの「魔法の言葉」ができてる原因は、検索エンジンの仕組み(とアダルトなサイト)ということですね。

結論のようなもの

  • 検索エンジンの仕組みが引き起こすマジック
  • 魔法の言葉は「いいえ」が3文字なので楽?
  • 「出口」も意外性があって私は好きです。
  • なんといっても「エロは強し!」

なお、出口と言っても、どこかの変態とは関係ありません!(たぶん)

『User Profile Service サービス によるログオン処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読み込めません』の対処法

近所の桜

Windows7 (Vista共通) を起動時に、ログイン画面で正しいパスワードを入力しても「User Profile Service サービス によるログオン処理に失敗しました。ユーザープロファイルを読み込めません」というエラーメッセージが表示されてログインできないときの対処法。

セーフモードで起動して、レジストリを直接いじる方法ですので、レジストリをさわったことがない人の場合はちょっと怖い方法かもしれませんが、慣れていれば簡単です。

Microsoftサポートの http://support.microsoft.com/kb/947215/ja 解決方法>方法 1: ユーザー アカウント プロファイルを修正する に書いてある通りにやるだけで直りました。

ちなみに、今回の件は、私のPCではないのですが…… パソコン工房に持ち込んだけども、「対処できない」(Windowsを再インストールしてくれ)と言われたそうです。ハードウェア的な故障ではないのでこういうのは対処してくれないもんなんですかね。

結論のようなもの

  • 今回は短時間で対処できましたが、当人達はけっこう大事になってたらしい
  • ユーザープロファイルの損傷がなぜ起こったのかは不明

追記:レジストリを触らなくても、セーフモードで起動→システムの復元でも治るらしいです。

どうやら、ファイル破損自体は、電源ON/OFFする以上どうしても起こるものらしいですね。正しい手順で電源ON/OFFしてても発生するようです。